子どもと一緒に味噌作りしてみた

グルメ,こども

我が家ではOisixを頼んでいます。平日のご飯はOisixのミールキット頼みです。ミールキットって、Oisixではなくても今、色々なところで似たようなキットがあると思いますが、Oisixのミールキットは、主菜と副菜が一品ずつ作れる材料がぴったり入っていて、作り方も書いてあるキットです。

ミールキットの良いところは、やっぱり献立を考える必要がないこと!!食事作りの半分は献立を考えることだと思うにわかワイフ。作るものが決まっていて、さらに必要な材料がちょうど入っているというのは効率の面で非常に助かります。そして、作り方も手順付きで書いてあるので、料理のレパートリーが「肉野菜炒め」のみの、にわか所長でも、手順を見ながら主菜と副菜が作れてしまうわけです。(それでもちょいちょい調味料とか入れ忘れてて・・・何故なんだ。)

にわかワイフは料理は苦ではなく好きな方ですが、平日の夜、どうしても作る時間が捻出できません。なので平日はミールキットを準備しておいてにわか所長に任せ、休日はにわかワイフが食事を作るのが我が家の基本的なスタイル。若干の割高感はあるものの、「冷蔵庫にあるものを見て、献立を決める」という部分が、平日にわか所長に完全にお任せするには高いハードルになってくるので、やはりミールキットが我が家としては最適解。「冷蔵庫にあるものを見て、献立を決める」というステップがないだけで、食事作りのハードルはぐっと下がるわけです。

そんなわけでOisix、主にミールキットを愛用しているわけなのですが、半年ほど前に、ミールキットの派生商品なのか、味噌づくりキットなるものを注文画面に発見。Oisixはこういう、季節もの?をたま~にぶち込んで来るんです、梅酒キットとか紫蘇ジュースキットとか。で、これまた割高なんですけど、でも自分で全て準備するよりもやっぱりお手軽。味噌はにわかワイフも作ったこともないし、簡単そうなので子どもと一緒に楽しめそうってなもんで、ポチ。

手作り味噌kit|Oisix(おいしっくす) (oisix.com)

味噌づくりで一番大変であろう行程の大豆を茹でる部分が終わっているので、もうあとは簡単です。子どもと一緒に楽しむのに最適なレベルです。

大豆を潰して、麹と塩と混ぜるだけ!大豆を潰すのも、袋の上からタオルをかけて足で踏み踏み。子どもが踏むと丁度良い塩梅です。混ぜた後は丸めて容器に叩きつけるようにして入れていく(空気を抜くため)ので、子どもは大はしゃぎ。

おりゃ!と言いながら投げまくります。一応新聞紙は敷いているものの、範囲外に飛び散った未来の味噌がキッチンの床を汚しています。でも、それを今言うのは無粋ってもんです。気にせず自分も、おりゃ!

思う存分子どもはお団子遊びをして、大人は日ごろのストレスを投げる力に込めて発散したら、あとはならして重しをして、密閉して保存するだけ。重石など我が家にはなかったので、ラップの上から、ジップロックにつめた塩と、オールフリー二缶を乗せて重しにしました。そして蓋をしてテープで密閉。

半年過ぎて切り返しをして、さらに半年したら完成です。ただ、半年過ぎた時点からもう食べれます。時間が経つにつれて角が取れてまろやかになるそうなので、お好みの時期に冷蔵庫に移せばOK。半年過ぎてすぐくらいは、あっさりめでちょっと塩味が効いています。10ヶ月くらい寝かせるかな~と思っていましたが・・・

もともと、2月に仕込みをして、8月のパパの誕生日くらいに味見が出来るよ、と言っていたのでその日を心待ちにしていた子どもたち。

ワクワクしながら味噌の様子を見ると、良い感じ~~~。カビちゃんもいませんでした。(いても取り除けば大丈夫)

手を突っ込んで、全体をよーく混ぜて、お味見すると・・・

うま~~~い!と大喜び。

子どもたちは、そこからあとさらに数か月・・・・うん、待てません!!

ということで結構大きめのホーロー容器に移して、半年熟成の我が家のお味噌、出来上がり!

スーパーで売っているパック4つ分の自家製味噌が出来上がりました!

キットとは言え、我が家だけのオリジナルの味が出来上がりました!塩分控えめにしたいので、お塩はやや少なめにして作ってみました。息子はご満悦で、お友だちに配りたい!!と。にわかワイフとしてもその気持ちはよく分かりますし、配れるくらい沢山のお味噌が出来上がりましたが・・・このご時世に手作り味噌はダメかなぁと思って残念ですが、自重。でも、それにしても!とっても美味しいお味噌が出来上がりました👍(これがホントの手前味噌)

子どもと一緒に味噌づくり、おススメです~~。