2歳娘、ご飯を食べさせる方法

2022-03-08グルメ,こども

にわかワイフ、食べるのがだーい好きです。

職場でランチに行くと、基本的にご飯は大盛り、パンはお代わりです。そこまで大柄でもないので、驚かれるか笑われるかの2択です。いえ、エリア的に盛り付けが上品なんですよ。だから決して大食らいなわけじゃない・・・と思うんですけどね。希望的観測でしょうか。

そういえば、7年くらい前だったか、シンガポールに1か月くらい出張に行ったことがあるんですけど、夜な夜なチームで食べ(飲み)歩いていたわけですよ。

せっかくだからチリクラブ食べたい!ということで、有名なお店に行ったんですけど、ついうっかり、異国の風に誘われて、他にもいろいろと頼んでしまうんですよね~~。

お腹も軽くいっぱいになったところで、目も見張るくらい大皿に盛られたチリクラブが登場。楽しみにしていたとはいえ、皆さん大人ですからね、私以外の皆さんはかる~くでいいや、ってなってました。

シンガポール名物らしい。チリクラブ

結果的に大体半分くらいのチリクラブはにわかワイフが美味しく平らげました。パンにつけてソースも残さず頂きました。その途中でチリを隣に座っていた大先輩のシャツに飛ばしてシミを作りました。その当時、私が一番若手の下っ端でした、はい。

服を汚さないように紙エプロン配られてしてるんですけど、あれって横からの襲撃には無力です。

美味しかったな、チリクラブ。

そんなにわかワイフの娘、いや息子もですが、ま~小食。燃費が良いったらないです。ごはん3口くらいで半日は元気に動いてるんじゃなかろうか。いや、それともエネルギーのほとんどをおやつで補っているのか。。

時代はエコですけど、いつの時代も子供には燃費悪いくらい食べてほしいって親は思っているものじゃないですかね。保育園のお友達に、まーよく食べる子がいるんですけど、あれは憧れです。羨望のまなざし。

しかしながら、自分の子供時代を思い起こしてみると、特にお腹がすいてもいないし、食べたくもないのに、「食べなさい!!」と言われるのが苦痛だったなぁなんて思うわけです。

そう、こんなに食い道楽なにわかワイフですが、子供時代はかなり小食でした。別に実家のご飯が美味しくないとかは全くないんです。はて、いつからこんなに食べるようになったんだろうなぁ。

なので、食べたくないから食べない気持ち、分かるんですよねぇ。だからあんまり強く出れないというか。。。これ、にわか所長も然りで、彼も子供時代、まぁ小食だった(らしい)んですよ。そして例にもれず、「全部食べなさーい!」と言われて育ったクチ。

「食べたくない気持ち・・・わかる・・・」

と、揃いも揃って弱腰!!

まぁでも、親になれば親の気持ちもよくわかる。

食べてほしいんですよ・・・!!

とはいえ、残さず食べろとか、一般的な普通の量を食べろ、とまでは言わない。小食なりに、食べて欲しい。子供と大人の妥協点。

そんな我々の心の支えは、もう足を向けて寝られない、保育園様です。

朝はパンをひとかじり、夜はご飯を3口少々でもなんとか精神の平穏を保てるのは、保育園でバランスの良いお昼ご飯を食べさせて頂いているから!本当に、感謝しかありません。

いえ、勿論、それに甘えて食べさせることを放棄しているわけではないんですけど、食べてくれない戦いに満身創痍な日は、

保育園でお昼ご飯、食べてるしな・・・。

と、心の逃げ場を作るほかないのです、分かって。

しかしながら、時代はコロナ禍。保育園が閉園してしまうことがあるのです。1日たち、2日たつと・・・ヤバいです。

ご飯…ごはんを食べておくれ!!!

息子はまだ良いのです。彼は本当に成長しました、まだまだほかの子に比べたら小食ですが、彼なりに食べてくれるんです。少なくともにわかワイフが心配にならない程度には。

問題は、娘・2歳。我が家のしたたか代表です。ナメられてるんですよ。保育園の先生の言うことは聞いても、ママの言うことは聞かないぞって心に決めているわけです。

口癖は、

「ごはん、たない。おやちゅ、たる」

こちらとしても、あの手この手で説得を試みてますよ?でも、最終的には、

「たない のっっっ😡」

で、押しきられます。ノーと言えない日本人のDNA、どこ行った?

せめてもと思い、絶対におやつは渡さないぞ、と思っても、妹に甘いうちの息子(5)、うそ泣きに騙されてすーぐ渡しちゃいます。そしてますます付け上がっていく娘。

そんな娘が最近、お手伝いにハマってます。(お手伝いという名の妨害、とは決して言ってはいけません)

私がご飯を作る気配を見せると、すぐに察知して、

「おてちゅだい してあげるのー」

とにっこにこ。そして下僕①にわか所長に向かって、

「だい!」

と踏み台をキッチンに持ってこいと要求します。人を顎で使うとはまさにこのことですね。

正直、2歳児に上手にやってもらうようにアレンジするのも非常に面倒ではあるのですが、最近のにわかワイフはですね、多少面倒でも、時間がかかっても、出来る限り娘に手伝ってもらうことにしています。

なぜなら、それが一番食べてくれる近道だから・・・!!!

本当にね、びっくりするくらい食べるんですよ。人参と大根のきんぴらとか、ささみを使った副菜なんか絶対食べないと思ったけど、あらまぁびっくり、おかわりですよ。

娘が手伝ってくれたささみ。このあとワインのおつまみに。

フライの衣付けも手伝って貰って、いっつも全く食べないのにま~~食べる。ささみのピカタも一緒に作ったけど、これまた食べる。

フライの衣をつける真剣な娘

食べれるポテンシャル、あるやん!!!

食べるだけでなく、おススメも忘れません。

「にいに、これね、OOがつくってくれたのよ」(つくってくれたとつくってあげたの区別はまだつかない)

「おいしいからたべてごらん」

「またつくってあげるからねー」

うむ、子供は、褒めて伸ばそう。