5歳と2歳の子供を早く寝かせる方法

2022-03-03こども

子育てにおいて、「寝かしつけ」はかなり重要な位置にありませんか?寝かしつけを制する者は幼児期の子育てを制すると言っても過言ではないのではないでしょうか。

思い起こせば息子・5歳。寝かしつけには相当苦労してきました。3時間おき、いや2時間おきに起きる0歳時代。昼寝させるのも抱っこ必須。そしてお決まりの背中スイッチが超過敏。

その上、初動で間違えたんですかね?抱っこしながら階段を上り下りすると揺れが丁度いいのか、寝てくれることが多かったんですよ。そして多用しているうちに、階段がマストになってしまったという悲劇。これね、結構な苦行・・・!!!最初は良いんですよ。息子は小柄でしたし、3~4㌔です。でも、それが5キロになり、6キロになり・・・成長は嬉しいが、抱っこが辛い!

でも大泣きするともう秘儀☆階段寝かしつけを発動しないとどうにもならなかったんですよ。

泣かせておいて疲れたら寝るよ、ってのはうちの息子には当てはまりませんでした。というか試そうとしたけど心折れて抱っこしちゃうんですよ。

その結果、にわかワイフ、ヘルニアとぎっくり腰の襲撃を受けましたよ。

「抱き癖がつくから~」と、すぐ抱っこするのをやめたら?とアドバイス頂いたりもしたんですけどね。抱っこできる時期なんて限られてるし、別に抱き癖がついてもいいと思ってたんです。

そもそも、抱っこしなければ抱き癖がつかないのかとか、「抱き癖」というのが都市伝説ではなく本当にあるのかとか。情報は沢山あれど、やはり自分のやりたいようにやるしか出来ないわけですよ。

正解は人それぞれですよね。娘はむしろ寝るときに抱っこすると嫌がったりしてましたし。

そんなわけで、息子は2歳過ぎても抱っこ×階段の寝かしつけ。良いとは思っていたものの、気持ちと身体は連動しないもので、にわかワイフは腰がボロボロで、大分重くなった息子を抱っこしながら階段上り下りするのはもはや、不可能…!!

ということで、夜、自力で寝てくれずに抱っこが必要になるとにわか所長の出番です。

かなり重くなった息子を抱っこしながら階段を、上っては下り、上っては、下り。最後の方は一段を使ってエンドレス踏み台昇降運動です。

現実はもっと必死

所長、よく頑張ってたよ(  ̄- ̄)…

しかし妹も産まれるということで、抱っこの寝かしつけが日々のルーティーンになってしまうと、大人の手が足りなくなります。

そこで導入したのがこちら。


3歳の誕生日かクリスマスにあげたんだったと思います。どうやら今はもっといいバージョンのやつもあるらしい。これだとお話を英語でも読んでくれるそうです。


うちのは古いバージョンですが、しかしこれが思いの外活躍してくれまして!

天井に照射するので、自然と上を向いて寝転んでくれます。

電気消すよ~からのミッキーつけるよ~で、流れはバッチリ。気付いたら夜は寝るときにこれをつけている生活だったので、娘にも良かったです。そのお陰なのか、娘は転がしてこれをければ寝てくれるという奇跡

脱!階段地獄。

転がしておいて、ミッキーつけるよ~からの、こどもたち寝落ち。最高以外のなにものでもない・・・!

しかし、5歳になり、さすがに最近は、同じお話に飽きたのか、(別売りの追加のSDカードを買えばよかったのかな・・)このドリームスイッチを

「きょうは見ない」

と拒否するように・・・なるだけなら良いんですが、代わりに

「しまじろう見る」

と、スマホでしまじろうのYouTubeを見せろと要求。ここ半年くらいかな。こうなってくると逆に厄介なんです。しまじろうを見るまでは頑として寝ませんからね。

我が家の普段のリズムは、ご飯→お風呂→寝る。なわけですが、なんなんですかね。お風呂から出るとHPが完全回復してるんですよ。息子も娘も。ラストエリクサーでも入ってるのかな、うちのお風呂。

止まると死ぬのかな?ってくらい動いてるんです。

マグロなのかな?

止まると死んでしまうまぐろ

なので、お風呂から出た後にベッドに入るまでがまた長い!!寝室で走って飛び跳ねて追いかけっこして・・・。

はよ寝ろ。

なので、本でもドリームスイッチでも、しまじろうでも、これの後、寝ますよっていうワンクッションがあった方が圧倒的にやりやすいんです。

かといって、遅くからYouTube見てほしくないのも本音。一個見ると次も見たがるんだもん。

そこでにわかワイフ、最近一つ家庭内法案を通しました。

9時より前に寝ますの体勢になったら、なんと!しまじろう二個見てよし!

9時過ぎたら一個!絶対に一個!

さらに、9時45分を過ぎたら、しまじろうなしで、おはなしをひとつ読んで寝る!

言っても、平日は保育園から帰ると既に19時を過ぎていて、そこからご飯、お風呂なので9時前に寝るのは難しいんですよね。早く寝かせてあげたい気持ちは富士の高嶺ほどあります。寝る子は育つ。

よっぽど頑張らないと9時前にベッドには入れません。

でも、頑張ればなんとかいける。ギリギリのライン。

そして、次の関門が9:45なわけです。

やっぱり22時過ぎてからずっとスマホで動画見せたらどんどん遅くなるし、子供たちが寝た後の晩酌タイムがなくなってしまうわけで。

そう、この制度の本命はこの、9:45ラインなのです!!

なんとしてでも9:45までにベッドに入ってほしいんだよ~~!!(心の声)

ま、ただ、その時間にベッドに入ったからってその後すぐ寝るかどうかって別の話なんですけどね。

平日は、なんとか9:45より前にベッドに入ってもらい、休日はあわよくば9時前にベッドに押し込むこの法案。

果たして効果の程はいかがでしょうか・・・!!!

少なくとも、コロナの影響で保育園に登園せず、毎日が日曜日状態の今週においては、大☆活☆躍!!

嬉しい・・・!

やっぱり、寝ろ寝ろ言うよりも自分で頑張ろうと思える目標があった方が圧倒的に動きが良いです😊

さ~て、・・置物と化したドリームスイッチ、どうしたもんかな。