一体誰に似たのか・・・

こども,雑談

我が家の子どもは5歳と2歳。上が男の子で下が女の子です。

一般的に、一姫二太郎、な~んて言うよね。それって、諸説あるとは思うのですが、にわかワイフの知識・解釈では、女の子の方が育てやすいので最初に女の子が生まれると良い、という意味だと思っています。

女の子の方が育てやすい

ほんとかいな~~~~

我が家でいうと、確かに、右も左も分からない赤ちゃん時代、いや、今もかもしれませんが、娘の方が寝かしつけが圧倒的に楽!です。子育てにおいて寝かしつけはかなりのウェイトを占めているので、そういう意味では確かに、育てやすい。

でもさ、でもね。その他の、ほぼ全てにおいて、うちの娘、嵐。嵐のような女。

LBGTとかナシにしても、まじで、一姫二太郎、全くのデマやん。性差じゃないやん。性格の差やん。「格」、この一文字、大事。

子どもを二人育てるにあたって、一番の願いは、幸せになって欲しい。そして、どんな子に育ってほしいかというと、一番は、優しい子になって欲しい。息子を育てている中で、にわかワイフ、勘違いしていました。それなりに子育て、頑張ったら報われて、優しい子に育っているなぁって。もうちょっとしっかりしていないとこの先大変そうだよと思いつつも、優しい息子。

でも、同じように育てているはずの娘、嵐。

いや、どうだろう、同じように育てているのか。実際に第一子に比べたら明らかに放置しているし、相手してあげられていない、か。でもそれを差し引いたとしても・・・嵐。いえ、優しくないわけじゃないんです。彼女も優しいところはあるんです。でも、嵐。気性が激しすぎるんですぅぅ😂

先日も、凄かったわけです。

内容は単なる日常の一コマなわけですが。お風呂に入る前に、バランスボールで遊びたいと。大人が手をつないであげて、バランスボールでぼよんぼよんとジャンプするわけですね。これ地味に大人疲れます。

で、仕方ないから、じゃあパパに頼んで一回だけやってもらおう、ってなったわけ。まぁ『一回だけ』、って子どもには通用しない日本語の5本の指に入るんじゃないかと思うけど。案の定、「もう一回!」攻撃が始まるわけですね。それでお茶を濁しながら何回かやって、もういい加減おしまいだってなってから。

そこから戦いが始まるわけです。ゴングが鳴るわけです。

息子の場合は、もう無理だとなると、この世の終わりな感じで悲しみ泣き崩れるタイプなんですが、こっちはまだ人の話を聞いてくれる。いえ、年齢じゃなくて2,3歳の頃から、泣いててもわがまま言っていても、話し合いは、出来る。

嵐のような娘、対話拒否です。そして泣き崩れず、怒り狂うタイプ。怒り狂って暴れまわって、手が付けられません!小さい両手を振り回し、凶器のよう。お話しよう、と諭そうとしても、

いやーーーー!!!!!

とすべての対話拒否。問答無用、ってやつです。

にわか所長

あと一回って約束したでしょ?

いやーーーーーー!!!

にわか所長

また今度やろうね?

いやーーーーーーーーー!!!

にわか所長

お風呂入らないともう時間も遅いよ?

いやーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

毛を逆立てた猫のようにフーフー怒っているわけです。ちょっとでも触ろうもんなら振り払われます。

・・・・・痺れを切らしたにわか所長が強引に担ぎ上げて二階のお風呂に運んでいくんですが、暴れまくるから危なくて仕方ない。ほら、今日も暴れて壁に頭をぶつけました。。。そして、二階で洗濯物を畳んでいるにわかワイフを見つけると、

ママ!!!たすけて~~~~!!!このひとがぁぁぁ!!!

と人さらいにあったかのごとく叫びます。このひとがぁ~・・・って、あなたの父親ですがな。

うん、うちの娘、危ない目にあっても助けは呼べそうです。。。

本当に、子育てって面白い。息子と娘。全く気性が違います。そもそもにわか所長とにわかワイフが、共通項がほぼないくらい性格が違います。なので、確かに、この振れ幅は不思議ではないと言えなくもないんですが、それにしても本当に違う!兄妹でこんなにも違うものなのか。

育て方って、子どもに与える影響は、計り知れないと思っていたんですが、息子と娘を見ていると、生まれ持ったものっていうのは本当に大きいんだなって。親は、その子をよく理解して、良い点を伸ばして、悪い点はうまくカバーできるように少しガイドしてあげるくらいの手助けしか出来ないんだろうなってしみじみと思ってしまうわけですね。

思い通りに育てることができるなんて言うのは、思い上がりだって思わされます。

でもそれにしても、娘の気性の激しさは、いったい誰に似たのだろうか。いえ、間違いなく、にわか所長とにわかワイフだったらにわかワイフ寄りなんですけど。それは認めるんですけどね。でも敢えて言いたい。ここに宣言したい。

私、あそこまでは、激しくない!