子連れスキー エーデルワイススキーリゾート (7歳&4歳)
にわか家はスキーがお好き。
にわか所長とにわか妻は、大学生の頃スキーサークルだったわけですが、学生時代は菅平ばっかり行っていたし、それ以外も毎年同じスキー場のローテーションでしたので、実はスキー場の良し悪しや特徴にそれほど詳しいわけではありません。なんていうか、行ったことあるスキー場に関してはもちろん分かるんだけど、そんなに色々な手札を持ってないわけですね。
特に今は自分が楽しむわけでもなく、子連れでスキーに行くわけなので、視点が違うわけで。新鮮な気持ちで、どこのスキー場に行こうかな~とリサーチする日々です。
今シーズンは、全部で6回スキーに行けたのですが、そのうち初めて行ったスキー場が3か所!
今シーズン初すべりの、シャトレーゼスキーバレー野辺山。
そして、今回は、「エーデルワイススキーリゾート」の記録です。
3月上旬に行ってきました。金曜日に息子が小学校から帰ってきてから出発し、一泊して土曜日に滑って帰ってくるというプランです。今シーズンはこのパターンばっかり。子どもが保育園児の頃は、日曜日の遅くまで遊んでも、翌日ゆっくり保育園に行くなりお休みするなりできたわけですが、小学生になるとそうもいかないので、出来るだけ、夜遅くまで遊ぶ場合は土曜日にするようにしています。
泊まったホテルは、会社の福利厚生でお安く泊まれるハーヴェスト鬼怒川です。
【公式サイト】ホテルハーヴェスト 鬼怒川|ホテルハーヴェスト (resorthotels109.com)
ハーヴェスト鬼怒川は東急ハーヴェストクラブの施設で、にわか妻の会社では年間一回東急ハーヴェストの施設にお安く泊まることができるわけです。ハーヴェストはどこも素敵な施設ばっかりで、いわゆる「保養所」のイメージよりも高級ホテルって感じの施設ばっかりなんですね。実際会員制リゾートだしね。
なので、年間一回のチャンスを逃さないように、毎年どこかに泊まるようにしています。いや別に逃しても損はしないんですけどね。
で、ハーヴェスト施設一覧の中から、スキーに行けそうなところを選んだわけですね。実際は、横浜から車でアクセスがそこまで大変ではない中では、ハーヴェスト軽井沢が一番スキーには便利だと思うんだけど、今シーズンは何回か軽井沢にはスキーに行っているので、別の場所を開拓したかったという感じ。
欲を言えばスキー場に近いハーヴェストがもっと増えないかな~と思わなくもないんだけど(以前は裏磐梯グランデコがハーヴェストで、スキー場直結だったはず!まぁ遠いけど)。ハーヴェストさん、北関東とかでスキー場直結の施設の検討をお願いします。
鬼怒川からだと30分くらい走ると、那須塩原付近のスキー場に行けるわけです。那須塩原のスキー場といえば、なんといってもハンターマウンテンなわけで、ハンタマはにわか所長もにわか妻も何回か行ったことがあり、そこそこ広いしきれいだし、結構お気に入りのスキー場。世間的にもハンタマは人気のスキー場じゃないかな、と思います。
≪公式≫ 日帰りスキー・スノボが楽しめる都心から近い首都圏最大級のスノーリゾート ハンターマウンテン塩原 (hunter.co.jp)
今回もハンタマに行こうかな~となんとなく思っていたんですが、今シーズン、軽井沢プリンスで何回か滑って、人気のスキー場のリフトの待ちが結構辛い!と思っていたのもあり、ちょっと有名スキー場を回避したい気持ちもあったわけです。
スキーヤー人口が減る中、スキー場が賑わうのは喜ばしいことなんですけどね、実際には自分が行くときには空いていてほしいと思ってしまうこれ矛盾。
で、ハンタマって本当に人気だから、混むかな~と思って、矛先をお隣のエーデルワイススキーリゾートに変更!!いつもハンタマに向かうときに通り過ぎるんだけど素通りしていたエーデルワイススキーリゾート。
失礼ながらハンタマほどの知名度はないと思います。でも、距離的には本当にお隣。
住所を見ると、ハンタマは那須塩原で、エーデルワイススキーリゾートは日光市だった!!
埼玉と千葉的なせめぎ合いがありそうな、なさそうな。
とにかく、何回もハンタマには行ったことがあるわけですが、ハンタマで快適に滑れるコンディションなら、お隣のエーデルワイスでも快適に滑れるんじゃないかな、と思ったわけですね。規模としても悪くなさそう。
てことで、エーデルワイスにGO!
鬼怒川を走っているときは雪道の心配はほぼなかったんですが、日塩もみじライン途中で雪深くなり、チェーンを装着して到着。雪山を登って着くスキー場なので、今シーズン行った中ではピカ一の積雪量でした(しかしこのあとラストスキーで記録更新だった・・)。
宿からスキー場まで30分ほど、やや時間がかかるかな、という距離ですが、今回はスキースクール等の予約をしていなかったので、焦ることもなく向かうことができたので問題なし。
駐車場で準備している間、子どもたちは大量の雪に大興奮!!スキーする前に疲れるんじゃないかってくらい雪遊びしていました。
利便性としては、おそらくそこそこ昔からあるであろうスキー場らしく、駐車場からセンターハウスまではそこそこ遠い。いや、実際遠くはなく、道を一本わたるだけなんだけど、スキー場に限って言えばそれはそこそこ遠い。スキー板をもって、スキーブーツであるくにはしんどい距離かなって感じ。スキーに慣れた大人だけなら良いんだけどね。
あーこの感じ、板持って必死に歩くこの感じだわ、っていう懐かしい感じの距離です。スキー場あるあるだと思う。
まず第一クワッドリフトに乗り、初心者コースを降りてきて基本的には第二クワッドを周回した感じなんですが、良い!!ゲレンデが狭くなく、広くて緩斜面が続くので、のびのびと滑れます。そしてそんなに人も多くなく、リフト待ちもほぼなし!
第一クワッドに乗ると、左手にダイナミックコースが見えるわけですが、滑ってる人たちのレベルが高い。すごく気持ちよさそうに滑るので、こちらも気分がアガってきます。にわか所長とにわか妻は、すぐ気に入ってしまったこのゲレンデ。(欲を言えばダイナミックコースも滑りたかった・・)
めちゃくちゃ気持ちよくて、ガンガン滑りたかったんですが、あいにくこの日は荒天。最初はそうでもなかったんですが、どんどん天気が荒れて寒くなってきます。にわか所長とにわか妻は、一応スキー部出身だし、大人だし、多少天気が荒れてても(雨は嫌だけど雪だし)気にせず滑るスルースキルを持ち合わせているわけですが、子どもたちはそうもいきません。
寒い、顔が濡れる、と泣き言が始まるので、気分が落ちて機嫌が悪くなるとせっかくのスキーが楽しめないってもんで、早めにお昼ご飯を食べて、ゆっくり休んでまた午後滑ろうか、ということに。
お昼は基本的にセンターハウスのレストラン一択。でも、広く作られていて、メニューもそこそこ豊富。スキーのお昼ってとにかく席が取れないのが嫌なんだけど、その心配がなくゆったりと席を確保。そうそう、子連れスキーはスリッパ持参がおススメ。ランチタイムに子どものブーツを脱がせてスリッパを履かせると機動力も出るし、HPも回復しやすいです。
で、実は朝からちょいちょい声が聞こえて気になってたんだけど、センターハウスの入り口外に、コーヒー屋台が出てたんですけどね。そこでソフトクリームも売ってたわけです。雪山でソフトクリーム?と思うなかれ。レストランの中は熱いくらい暖房が効いているものです。で、そう、聞こえてきていた声で気になっていたというのが・・・・
「地元栃木の牛乳を使ったソフトクリーム、本日とてつもない大きさで販売しておりま~~す」
え、とてつもない・・・?
「信じられないくらいとてつもない長さで~す」
名物おじさんなのか、呼び込みが非常にナチュラルなのに言っている単語がなんか変です。いや、変ではないのか?でもすごいナチュラルに「とてつもない」を連呼するおじさん。
当然子どもたちは笑いながら、ほしい!と。
てことで、買いました。どーん。
伝わる?伝わるかな?
ほんと、確かにとてつもなかった!!そして、非常に美味しかった。
大事なことなのでもう一度言います。大きさだけでなく、このソフトクリーム、牧場で食べる味と同じくらい美味しかった!!!
結果的に4人で食べても結構ギリというか、めっちゃ大満足でした!!
肝心のスキーは、この後回復して少し楽しんだものの、やはり荒天激しく、子どもが最後まで持たず。
リフト止まるまで滑るのがいつものパターンですが、今回は30分ほど余裕を残しつつ、終了。でもま、無理しても仕方ないし、楽しく終われるくらいで終わるのがベストですね。
天気が良かったらもっと子どもたちもエンジョイしただろうな~。来年も行きたいスキー場になりました。
ソフトクリームおじさん、来年もいますように!