悲報 Wi-Fiルータ壊れました。からの最強Wi-Fiルータ探求への道。

雑談

皆さんのご家庭ではWi-Fi飛んでますでしょうか。飛んでますよね、そうですよね。

我が家も勿論Wi-Fi飛ばしているわけなんですが、在宅ワークが始まった頃から気になってきていたんです。電波の弱さ。

最初はWi-Fiで繋げていたんですけどね、電話会議とか(電話会議といいつつ電話回線は使わないやつ)やると、もう遅い。PCはフリーズするし声は途切れるし。カメラオンなんてもってのほか。

イライラして仕事にならなかったころ、デキる同僚に言われました。

「有線でつなぐのが一番良いです。一周回って時代は有線ですよ。」って。

にわかワイフが学生のころは、どこでもかしこでもネットに繋がるなんて夢のまた夢、インターネットカフェに行かないとネットに繋げなかったわけですよ。スマホだって基本的に電話回線だけですよ。iモード(DoCoMo)の時代。あの頃はSkypeも知名度が全然なくて、でもPCで設定すれば海外と無料で電話できる!!って。すごいな!!って興奮してたものです。

そんな時代を経て、Wi-Fiが現れ、時代は変わった、って思っていたんですけどね。

ところがどっこい、リモートワークになってから痛感しました。Wi-Fiにまだ全てを委ねられない、って。だっても~レスポンスが遅い遅い。

デキる同僚の言葉を信じて、埃かぶってたLANケーブルを引っ張り出して繋げたらまぁ快適。

時代はまだまだ有線でした😏

LANケーブルにもグレードがあるよ

とはいえ、もちろん日常生活において、スマホやらテレビ(You Tube等)やらはWi-Fiを使ってるわけです。時代は有線と嘯きつつも、Wi-Fiからは離れられない。

もともと我が家のWi-Fiルータは、契約の時にNTTから譲渡された無償のルータ。先日調べたら2016年から使っていました。

ルータの寿命が一般的にどのくらいかは知りませんが、なかなか古い部類に入るのではないでしょうか。少なくとも、相当古いモデルなことは確かです。最近は、Wi-Fi調子悪くなって、ルータ再起動して、なんていうルーティンもしょっちゅう。それにここ数年、寝室とかでWi-Fiの入りが悪いのも気になっていました。

ま、気にはなっていたけど放置してたんですけど。しかし、放置していたらいよいよですね、もう何やってもWi-Fi飛ばなくなってしまいました。ルータを見ると、明らかに、おかしいですよー!!っていう感じで赤いランプが点滅。さらにかすかに、ジー…という音がしているんです。

モデム側を再起動しても直らないので、腹を括りましたよ。

こうなったらルータを買い替えるぞ~!!!

にわかワイフ、大きいものも小さいものも、家電を買うのは大好きです。ワクワクしますよね。しかしなんせ2016年からルータ事情には詳しくないので、2日ほどリサーチに使うことにしました。いえ、本気出せば2時間くらいで良いんでしょうけど、昼間働いて夜子どもいると、結構その2時間捻出できないんですよ。わかってくれますかね。一人だけで2時間調べものするのと、子どもがいながら調べものするのでは、そう、必要な時間の単位が、~時間じゃなくて、~日になるわけ。

ただ、その2日で実感しました。我々の生活って、ほんとWi-Fiに支えられていたんだなって。

時代は有線と思いつつも、結局Wi-Fiが壊れていた2日間、①プライベートのPC、②スマホ×4台(にわか妻のプライベートスマホ、会社スマホ、にわか所長のプライベートスマホ、会社スマホ)③プリンター(PCと無線でつないでいた)④FireStick、⑤息子のちゃれんじタッチ、⑥アレクサ、⑦玄関のスマートロック、⑧にわか所長のタブレット。 パッと思いつくだけでこれだけ影響を受けてるわけです。

やはり時代はWi-Fiだったのか?

せっかく買うなら最強のネット環境にしたいです。ということで、にわか妻が悩みに悩んで買ったのがこちら。


バッファロー WXR-6000AX12Sです。

調査期間を経て、にわかワイフがこだわったポイントは3つ。

  1. Dual Band以上であること:2.4GHzと5GHz、両方の周波数を飛ばしているものを狙いました。にわかワイフ調べによると、2.4は、速度は5GHzよりも遅いものの、壁などの障害に強いので、戸建ての他の部屋や階に届きやすい。5GHzは、他の電子機器(電子レンジとかね)の干渉を受けにくいし、速度も早めで安定。どちらも一長一短なので、Dual Bandで両方の周波数を飛ばしているものがベスト。調べているうちに、トライバンドとかもあって、5GHzを2波と2.4GHzを1波飛ばしているルータとかも見つけて、ぐっと心が揺れたり。そういえば、昔、嵐の二宮くんが、ゲームの通信を途切れさせないように8波飛ばしているって言ってたのはこれかなぁ~。
  2. メッシュ対応なこと:少し前から聞きませんか?メッシュWi-Fiっていう単語。メッシュが早いらしい!というモヤっとした情報はありつつ、メッシュってなんやねんと思っておりました。どうやら、メッシュ中継器とつなぐと網目のように家中に電波を張り巡らせてくれるらしいです。普通の中継器との違いは、親機が頑張るしかないか、みんなで力を合わせることができるか。普通の中継器は、親機の電波を受け取って、それを自分の位置から先に飛ばします。でも中継機から出す電波と親機の電波は違う電波なので、例えばスマホが親機と微弱に繋がってたら、すぐ近くにある強い中継機の電波に切り替わらないことも。そして結局中継機には中継する機能しかないので、処理は親機が頑張るしかありません。一方メッシュ中継機であれば、親機と同じ電波を張り巡らせてくれてますので、メッシュ中継機に近い位置にいれば中継機からの強い電波を自然と受け取れます。また、メッシュ中継機自体が親機と同じように通信処理を出来るので、ルータそのものを2台置いているかのように使えるわけですね。
  3. Wi-Fi6対応なこと:Wi-Fi6というのは第6世代のWi-Fi。これが何かというと体感の通信速度です。サクサク感ですね。サクサクつながるぞ、っていうあの感じ。Wi-Fi6だと、接続台数が増えてもサクサクつながるんです。現在(2022年5月時点)で最新の規格ですので、理論値としては最速の通信速度に対応しているということです。IEEE 802.11ax という規格がWi-Fi6です。受け取り側もWi-Fi6に対応していないと最大の恩恵を受けれませんが、折りしもちょうどスマホが壊れて変えたばっかり。ばっちりWi-Fi6対応です。(受け取り側がWi-Fi6対応じゃなくても、ルータ側がWi-Fi6対応ならば、受け取り側の最大の規格(速さ)で受け取れます。なので通信速度に関してはとにかく最新の規格を選ぶのが吉)

結局のところ、Wi-Fi6であれば、基本的にはメッシュ対応しているので、2に関してはあまり気にする必要がなさそうでした。しかもメッシュ中継機を置くかどうかはまだ決めかねていたし。あくまでオプションとして付いていたほうが良いな、という感じ。

性能だけで言えば所謂ゲーミングルーターと呼ばれるものが、やはり、ピカ一なんです。でも、性能が良すぎるし比例してお値段も高くなるので、ゲームに便利な機能など(優先回線の設定とか)は無くてもいいなという前提で、上記の拘りがカバーされているものを選びました!

そして遂に…実装!

フォルムが強そう

いや~見た目からして違います。なんか、ガンダムっぽい見た目。いえ、ゲーミングルーターとか、もとイカツイ見た目のも沢山あったので、その中では大人しめとも言えるけど、何せ2016年から使ってきたものを変えた私にとっては、大きさも倍になってるし、このガンダム感。大分アップグレードした感じがします。

そして気になる通信状況。。。。はい、時代は無線でした。Wi-Fiすごー!!

Wi-Fiで繋いでいるのに、オンライン会議もカメラオンでも、サクサク過ぎる〜〜

ルーター、こんなに大事だったのね…!!!

在宅勤務の世の中、やっぱり大量のデータのやり取りをする人、増えてますよね。オンライン会議も増えてますよね。自宅だとPCの反応が遅いんだよな…って方は、今すぐWi-Fiルータ買い替えて損はしません!

買い替えは無理って言う場合は・・・やはり最後に頼れる、有線ですね。

え?結局時代は無線なの?それとも有線なの?そう、結局時と場合で変わるのです。

中島みゆきも言っています。時代は回るんだって。

時代

それにしても、最新のWi-Fiルータの威力たるや・・・感動に打ち震えているにわかワイフなのでした。

ところで、気になった方もいるかもしれません。いえ、いないかもしれませんが。

ルータ検討にあたり、にわか所長の意見は反映されてないのかしらって。

お答えしましょう。

されてません!

決して所長を蔑ろにしているわけではないのです。でも、にわか所長、こういうのは本当に疎い、そして興味がない。にわか妻としては不思議でなりません。どうしてウキウキしないのかな、って。

ね、なんで?

まぁしかし、それが事実。すべてにわか妻に一任です。最終的に絞った2つから、最後にどちらにするかはにわか所長に選んで貰いましたが、決め手は「日本製だから」。ただそれだけです。

でもいいんです。おかけでにわかワイフは、心置きなく自分のこだわりを反映させて選べるわけですから。

ええ、配線や初期設定も何もできなくて私任せでも、文句は言いませんとも。

こうして、我が家的に最高のルータを手に入れまして、YouTube見てる途中で動画が止まっちゃってこの世の終わりかのように泣く息子への対応も、世界が憎いとばかりにキレる娘への対応も、必要がなくなったというわけです。最高か。