子連れでお出かけ(5歳・2歳)箱根② 寄木細工体験してきたよ

こども

箱根に一泊温泉旅行へ行ってきたにわか家。温泉旅行だしのんびりして日ごろの疲れを癒したいのもありますが、子ども連れだとのんびりするだけじゃ飽きちゃいますよね。

それに、にわかワイフ、旅行先では沢山「思い出」を作りたい派。初日は動物と触れ合ってきました。

2日目は、ベタかもしれませんが、せっかく箱根に来たのだから、箱根寄木細工体験!してきました~~

にわか家はGWに箱根に行くのがルーティーンなのですが、子どもが生まれる前から行ってまして。にわか所長と二人で行っていたときもやったんです。寄木細工体験。当日通りかかってフラッとやったんですけど、これがなんだか思いのほか楽しくて。

簡単なものなら難易度もそこまで高くないし、子どもたちもそろそろ楽しめるかな?ってなもんで、いざ!

数年前に夫婦二人で体験したときは、当日見かけたところに飛び込みで行ったのですが、今回は子連れということで、行こうと思ってるけど行けなかった、とか、体験できるところを彷徨って時間がかかった、とか、そういうのは避けたい。子どもが不機嫌になって大人に連鎖する負のスパイラルの芽は出来るだけ摘んでおきましょう。

てことで、予約してから行きました。でも、にわか家は結構適当なので、負のスパイラルを避けたいとか言いつつ、予約の電話したのは当日でした笑。当日でも空きがあれば受付してくれるおおらかさが好き。

今回体験させて頂いたのは、箱根寄木細工 本間木工所。実は、全く事前情報なしで選んだんですが、ドラマ『ミステリと言う勿れ』の撮影に使われていたようです。にわか所長は工房を覗いてすぐ気づいたそうですが、にわかワイフはそういうアンテナがあまりなく、言われるまで気付きませんでした!

寄木細工体験教室ご利用案内 | 寄木細工体験教室 | 箱根寄木細工 – 本間木工所/本間寄木美術館オフィシャルサイト (yoseki-museum.com)

作れるのは、寄木細工のコースター。形は決まっていますが、パーツの内容が6種類くらいから選べて、形の中でどのように組み合わせていくかが自由。逆に言うと、センスが問われる。にわか所長もにわかワイフも、センス皆無で今までの人生を生きてきたので、なかなかのプレッシャーです。子どもたちには小さいころからこういう体験を通じてセンスを磨いてほしいものです。これぞ旅育(?)。望み過ぎか?

学校などの団体の学習とかでも利用されるようでしたが、にわか家が体験したときはGW中というのもあってか、個人客だけでした。我々含めて20名くらいかな?グループごとにテーブルに座って体験しました。

娘2歳をどうするか迷ったのですが、自分のことは兄と同じ5歳相当だと思い込んでいる我が家の娘。自分だけやることがなかったら暴れだすのは目に見えてます。受付の方に聞いてみても、大人が補助すればできるとのことでしたので、娘の分も計4名分お会計。先払いのお会計の際に、+100円で焼き印パーツを入れることができると聞いて。そりゃ、買っちゃうよね~~~。

どれも良いけど、にわかワイフは②の大涌谷。息子は①で娘は④、にわか所長は③を選んでいました(①を息子と所長で取り合って、所長が負けた模様。同じでもいいと思うけど・・・)

公式ページより

体験の流れはこんな感じ。

①自分の手持ちのパーツを6角形になるようにデザインする。1セットに数種類のパーツがあるので組み合わせの可能性はかなりあります。大人と息子5歳は、手元で自分でパズルのようにしてデザインを決めました。2歳の娘は、6角形の外周を書いてある枠をお借りして、その中に収まるようにデザインを決めました。とはいえ、それもまぁある程度難しかったので隣から枠内に収まるように補助。でもどのパーツをどの辺りに置くかなど、娘が決めました!

②ボンドでパーツ同士をくっつける。

頑張る娘二歳

③はみ出たボンドを拭く

頑張る息子五歳

④ヤスリをかけて、ワックスを塗ってもらい、伸ばして完成!

とってもシンプルかつ簡単、それでいてとっても楽しかった!息子はヤスリも自分で頑張りました。我々は、焼き印パーツを購入したので、それをどこにはめ込むかなんかも、悩みました。楽しい悩みですね。

1時間ちょっとで体験出来て、1100円でした!お値段をどう感じるかは個人差があると思いますが、にわかワイフ的には、思い出も作れてコースターも持ち帰れて1100円って、やるっきゃないでしょってくらいの感じ。あ、パーツ付けたから1200円か。でもお友だちにもおススメできるお値段じゃないかな~って思ってます。体験した部屋の壁には有名人?の作品が結構かかってました。ミステリと言う勿れの役者さんとかスタッフさんのもありました~。

と、思い出を作ってもらったところで、次は大人のお楽しみへLet’s GOです。

毎年箱根に行くと必ず、そう、意地でも必ず訪問するうなぎ屋さん「友栄」。

うなぎ亭 友栄(小田原市)|トップページ (tomoei-unagi.com)

初めて訪問したのがもはや10年以上前だと思うのですが(店舗が建て替え?前から通ってました!!)、あの時の衝撃は忘れられません・・・!今までも、おそらくこれからも、マイベストうなぎなのではないかと。

こちら、予約は取れないのですが、「うなぎの取り置き」が出来ます。というか、取り置きしないと多分ダメ。少なくともGWは。どういうことかと言うと、席は予約できないんです。でも、この日に行きます、と言うと注文分取っておいて貰えます。うなぎがなくなり次第お店が閉まるので、これ、大事です。そして当日、自分のタイミングで訪問して、席を順番待ちする、という感じ。

GWのお昼時、何年も通っていますが、大体1時間~1時間半くらい待てば入れる感じ(うちの場合はそうでした)。お店の前で待つ必要はなくて、名前と電話番号をお渡しして、近くなったら電話を貰えるので、我が家はいつも、受付後、鈴廣かまぼこへGO。友栄から歩いて5~10分くらいでつくし、ショップも広い、子どものスタンプラリーみたいのもよく開催しているし、ちょうどよく時間をつぶせます。ただ、以前、子どもスタンプラリー道半ばで順番が来てしまい、スタンプラリーを完成させたい息子と、早くうなぎ屋に行かねばという親の都合とのせめぎ合い。スタンプラリーは、手を出さない方が良いのかもしれません。

スタンプラリーをやっていた去年の息子

ショップの外で紙芝居をやっていたり、縁日のようなものが出ていたりもしているので(少なくともGWは)、今年はその辺を覗いたりお土産買ったりして時間をつぶしました。

実は鈴廣かまぼこでは、手作りちくわ体験とかも出来るので、それもやりたい、、、と毎年思っています。

仲良く枠に収まる兄妹

ぶらぶらしていたら順番が来たので、いざうなぎ。

友栄のうな重

はい美味しい~。はい幸せ~~~。

見てください、このはちきれんばかりの大きさ。ほんと、味も良いですし、大きさも凄いんです。うなぎは大きいほど美味しい、っていうのも聞きますが、まさに。大きくて、美味しい。

だって、うな重頼んで、うなぎが重なってる部分があるなんて、そうそう見なくないですか?!

女性が完食するのは、結構厳しいのかも?ってくらいあります(その場合包んでもらえるはず、確か)。いえ、にわかワイフは、ペロリなんですけどね。でも、男性も、最初にご飯大盛りとかにしない方がいいんじゃないかと思います。食べ進めて、足りなそうだなってときに追加ご飯を頼めますので。

子供にはたれご飯を持ってきて貰えます。そこに、うなぎを少しほぐして乗せてあげるわけなんですが、これがね・・・年々、息子の取り分が増えてきてまして。果たしていつから、うなぎを3枚取り置きしないといけなくなるのか・・・やや恐ろしい近年の箱根旅行なのでした。(普段ご飯を鳥の餌くらいしか食べない息子なのに、美味しいうなぎは分かるらしい。。)

こうして今年も大満足。大人も子どもも楽しんだ箱根旅行になりました!