悲報:洗濯機が壊れました
生活家電って、その名の通り生活を支えてくれてますよね。
大型家電の寿命って大体10年くらいという認識、10年たてば買い替え時、みたいなことをよく聞くけれども、我が家の洗濯機は、息子の誕生とほぼ同じ時に買い替えたのでまだ8歳になるかならないかといったところ。
それが、壊れました。
まだまだ元気に動いてくれよ、と思ったけれども、冷静に考えると、それも無茶な話なのかも。
子育て世代って、洗濯機の稼働率半端ないと思うんですよ。1日何回洗濯機回してるんだ?っていう感じで。
我が家も今は若干、ほんの若干マシになってきてましたけど、子どもが2人とも保育園児だった頃って、朝も回し夜も回し夜中も回し・・・・。乳幼児の洗濯物って本当に多い。代謝が良いから沢山汗もかくし、お昼寝もするし、1日最低2回は着替えるわけですよ。なんならお漏らしとかしたらまた着替えるし。
そんな大量の洗濯物を次から次へと捌いていって、それでも一般的な寿命の10年くらいを元気に全うできるのか?いや出来ない。そもそも家電が年数を数えられるわけでもなし、結局は稼働回数だと思うわけですよ。
そしたら、まぁざっくり10年分、いやそれ以上は頑張ってくれたんじゃないかと思わなくもない。
思わなくもないんだけど・・・・
突然壊れるの、まじ困る。
そう、あれは5月のある日。前触れもなく、突然、壊れてしまった我が家の洗濯機ちゃん。
絶望しかない。乳幼児期と比べてマシになってきたといえど、まだまだ稼働率120%の我が家の洗濯機。修理をするか、買い替えるか、1ミリも悩まずに買い替えを決意。だって正味10年以上の働きをしているわけで、これから修理したって余計トータルコストがかかってくるとにわか妻思うから。それにしても痛い出費。
ド平日に壊れたせいで、どうにも動けなかったわけですが、にわか妻とりあえず、通勤の時間を使って猛烈リサーチ。横浜を愛するハマッ子なので横浜に住んでますが、にわか妻の勤務先は東京で、通勤時間もそこそこあるのです。なのでもうずーっと洗濯機を調べてたわけ。
それで分かったのが、Panasonicや日立の比較的新しいモデルの洗濯機って、「指定価格制度」ってのがあって、家電屋さんでの価格差がないってこと。つまり、電化製品って、ウォーリーを探せばりに、最安値はどこだ?!って探しながら普通買うじゃない?(え?私だけ?)でも、この「指定価格制度」を導入している機種?は、どこの家電屋さんに行ってもメーカーが指定している価格でしか売ってないってこと。市場の健全な競争を促しているのか、何なのか、背景ははっきり言ってこの時点でにわか妻には関係なかったのであんまり深堀していないけど、大切なのは、どこで買ってもお値段が同じ、ってこと。
これ、とっても大切な情報だと思いませんか。
店頭で店員さんと腹の探り合いしながら値引き交渉しなくても良いし、無駄にお店を沢山回って最安値を探さなくてもいい。にわか妻的には最高。そして、一刻も早く洗濯機を手に入れたいにわか家的にも最高。
だって、買いたい機種を決めておけば、最短時間で洗濯機を購入できるということ。それはつまり、平日にも購入が出来るってことじゃないか?
共働きだとこういう大型家電を普通の平日に購入するのって、基本的に無理ゲーだと思っていたけれど!もしかしてもしかしたら、在宅勤務の日の昼休みに、近くの家電屋さんで購入が可能なのでは・・・?どこで買っても値段が同じなら、一番近い家電屋さんで買えば良いのだから・・・!!!
てことで、帰りの電車でも必死にリサーチ。決めました。PanasonicのななめドラムのLX127シリーズ!
本来家電とかガジェットとか大好きなにわか妻。最上位機種のLX129とかなり迷いましたが、パネルとナノイーの差で5万はでかい・・!!と判断してLX127にしました。(にわか妻的には、その2点しか大きな違いを感じなかった)タッチパネルに搭載されているAIちゃんが、洗濯が終わって取りに行ったときに、「取りに来てくれてありがとう」みたいなメッセージを出してくれるというのにすごい惹かれたんだけど(笑)実利をとりました。
そして・・・!!翌日の昼休みに近所の家電屋さんへ行って、即購入。お店に足を踏み入れてから、こんなに高額の買い物を終わるのに、かかった時間が30分もしなかった。なんだか変な感覚になったけど、それもこれも「指定価格制度」のおかげ。ありがとう「指定価格制度」!!!
おかげで、平日に壊れたけど、その週末に納品というすごいスケジュールで洗濯機が回復・・・!!!
本来であれば週末に買いに行って、設置はそのさらに翌週、となるところなのに!
ちなみに、その時には最新機種だったけど、つい最近Panasonicが新モデルを発表してたから、もう少したってたらもっと安くなったのかな、とか、でもそしたら最新機種買いたくなって余計高くついたかな、とか思いを馳せるにわか妻ですが、でも数か月使って大満足中。洗剤の自動投入便利すぎやしないか。
だったんですが・・・・
先日、洗濯機が稼働中に、ピピピピ・・・と不吉な音を立ててストライキ。
え・・・半年以内に二回も洗濯機が壊れるなんて・・・ある?
慌てて見に行くと、「給水デキマセン」の文字。どういうこと?
何度かやり直しても、やっぱり同じ。慌てて保証書を探しに行くにわか所長。
買ったばっかりだから保証効くよ!
でも・・・・にわか妻、LX129をもう少し信用してます。これ、洗濯機じゃないんじゃないの?
給水出来ないのが問題なんだから、まず蛇口かも・・・。てことで、ホースを外します。
この、壁から出てる水栓蛇口についているホースね。
で、「開」を回してみても・・・・水出てこない!!!
水道局電話する!!
いや・・・でも、家のほかの蛇口からは水出てるじゃん。これ、、、止水弁じゃない?
脳内でフラッシュバックする記憶。そういえば、洗濯機を設置したときに、設置してくれたにーちゃんが言ってた。この弁のところが、結構脆くなってるから新しくした方が良いって・・・。で、その時についでに付け替えようかって言われて、これついでに売りつける手法だろと思いつつもお願いしたら、合うサイズがなくて結局付け替えなかったんだっけ・・・。
てことで、弁の部分、下から指で押してみると、、、
あふれ出てくる水!!!!
もうこれじゃん!!!
とはいえ、にわか所長もにわか妻も、平日そこそこ忙しい。この日ももうタイムオーバー、仕事だったりお迎えだったりで、洗濯機と向き合う時間がありません。
子どもたちが寝た後に、洗面所でこそこそと作戦会議です。
まず、水栓の蛇口部分を外して、同じ径の代替品をホームセンターで買うのが一番良いんじゃないか、ってこと。洗濯機を設置してくれたにーちゃんも、一部を取り外して、見せてくれてたし。
てことで、壁から出ている分の、結合部から下部分を取り外すことに。それがまーーーー固い!!!!!
固くて取れないんです。洗濯機のにーちゃんは取っていたのに。さすがプロか。
で、その日はもう時間切れ。
翌朝(洗濯機が動かなくなって2日目)、取り外してホームセンターに行くのをにわか所長に託し、にわか妻は会社へ。。。
すると・・・
まだ外してないんかい!!!
外す前にホームセンターに行っていたにわか所長。結局でも、家にあるレンチだと絶妙にサイズが嚙み合わずに力がうまく入らず外せなかったから、レンチをご購入して帰宅した模様。
そして・・・・
外れました~~~~!!
またホームセンターにとんぼ返りするにわか所長。
ちょ待てよ。
ちゃんと読んだ人はお気付きかもしれませんが、最初にホームセンターに行った時の報告では、
「径は世の中的にに3パターンしか存在していない」
って書いてあるのに、なんで合う径がないわけ?にわか妻そういう矛盾気になっちゃうタイプなんだけど。
(のちに径はメーカーにより違い、無数にあることが判明)
でもどっちにしても平日の昼からホームセンターをはしごするにわか所長。誤解のないようにお伝えしておくと、普段は仕事してるんですよ。
そして無情にも時が流れ、洗濯機が動かなくなってから3日目。アマゾンさんから荷物が届くも、サイズ合わず即返品。そこで、我々作戦を変えました。サイズが合うものを探すのではなく、もともとついていたものの後継機、もしくはその「下」部分買って、「下」部分だけ付け替える作戦です。
いやもちろん王道として、今と同じ型番のとか後継機を最初から探せよって感じだと思うんだけど、最初は型番もどこにも書いてなくて見つからなかったわけ。にわか所長が、蛇口と壁の間にスマホを突っ込んで後ろから写真撮ったらようやく分かった、って顛末。でもその型番はすでに廃番、後継機を探すしかないわけですね。
~洗濯機が動かなくなって4日目~
にわか妻は日中アホみたいに働いているので、動けるのはにわか所長のみ、それも、もともと入っている仕事がある時間帯以外しか動けないので、どんどん時間が過ぎていきます。この日も、ようやく動けるようになった所長がホームセンターへ!
そして結局、楽天で見つけた後継機をポチ。ありがとうあす楽。また届くまでじりじりと待ちます。
~洗濯機が動かなくなって5日目~
午前指定で買った後継機がついに到着です。運よくランチタイムで宅配便を受け取れました!!
あとはこの、「下」の部分、写真で言う右半分を取り外して、既存の壁から出ている水栓につけるだけ。
しかしこの日はにわか所長が外で仕事中、にわか妻の力ではとても外せません。早く帰ってきておくれ。
夕方、にわか妻、部屋にこもって仕事をしているので気付かなかったのですが、帰ってきたにわか所長、取り外しを試みました!!しか~~~~し!!!
どんだけ~~~~~
子どもたちが寝た後、念のためにわか妻も確認するが、確かに合わない。1ミリ、いや1ミリ以下の誤差だと思うが、それでも合わない。
結局業者に頼むしかないか・・・と諦めかけた我々でしたが、フラッシュバックする洗濯機のにーちゃんのセリフ。確か、「弁が脆い」と言っていたような・・・。
てことは、もうこの、止水弁だけ取り外して、もともとついていた「下」に付け替えればいいんじゃね?写真で言うと、ここ。
分解図を見ても、取れるようになっているし。。。
それだ!!それしかない!!!
謎の動悸がドッキドキ。二人してドキドキしながら、慌てず騒がず付け替えて・・・・洗濯機の水栓に付けて・・・・蛇口を捻ると・・・・
水が出る~~~(歓喜)!!!!
でもまだ安心できません。洗濯機のホースを付け、少量の洗濯物を入れ、いざ、運転開始。
・・・・・・
・・・・・・・・・・・
水、出てきます!!「洗い」、始まりました!!!いや~~~~めでたい。
こうして5日間に渡る、にわか家の洗濯機事変は無事解決しましたとさ。
おわり。