ラン活④ atara ランドセル レビュー
我が家のラン活は先日無事、息子の突然の「決めた!」の一言で終了しました。わーぱちぱちぱち。
決めたらもういてもたってもいられない息子。ねぇ、買って!今買って!お電話で買えるでしょ(スマホでオンラインで買えるやろ、という意味)!
ぐいぐいぐい。
いや、買うけどさ、今から寝るってタイミングじゃん?明日で良くないですか?
買って。今!
買って!!売り切れちゃう!!
と、息子に押され、(いやまだ売り切れないよ)という声をぐっと飲み込み、もう仕方ない、そうだよね、楽しみだよね、とポチり。ジジババに報告とかしないで買っちゃって良いんかな。。。まぁもういいか。
ラン活の記録、まだあと3メーカー分残ってるんだけどな😅
この先最後まで書けるかどうかはにわか妻のやる気と記憶力次第。なんせ訪問自体はどのメーカーも3月に終わらせたもんで、だんだん記憶があやふやになってきますよね。
さて、気を取り直して、3番目に我が家が見に行ったのは、ataraです。
ataraは、ランドセル工房ではなく、キシルという家具屋さんの作ったランドセル。
キシルの直営店が横浜にありましたので、そちらに伺いました!
ランドセル工房ではないからか、ここは唯一事前予約が不要で好きなときに行けました✨
ラインナップは型は一種類、カラーが9種類とシンプル。とにかく色味で気に入ったのを選べば良いので分かりやすいです。
ここのランドセルはまぁ、雰囲気がある!他とは一線を画してます!色使いとフォルムが絶妙です。
蓋の部分は半被せ。つまりマチの部分ではなく、背面(前面か?)に錠前があります。これだとランドセルを寝かせたまま蓋が開くのが良いですよね。そして余分なベロ部分がないので、ataraのランドセルは革なのに1250gと軽量です。
蓋の裏の内装部分もオシャレ!マリメッコ等でも活躍されているデザイナーさんが手がけているそうです!子どもらしさもありながら大人が見ても素敵だな、と思います。
ランドセルは6年間使う(使って欲しい)ものですので、デザイン以外に耐久性なども気になるところ。
ランドセルメーカーではなくても、ここのランドセルは土屋鞄の技術指導を受けてますので、作りにはまず問題がないです。
これ、にわか妻の100%勝手な憶測ですけど、技術指導をした代わりにataraの絶妙な色使いとか、土屋鞄側も逆に取り入れた部分あるんじゃないかな~って思いました。土屋鞄も後日見に行ったんですけど、独自の色使いに加えて、上品でataraっぽい雰囲気のある色があったんですよね。これ、ただの邪推で、完全オリジナルかもしれないですけどね。
キシルの店舗には、五色ほどのランドセルが置いてありました。その中で、息子が気になって背負ったのはこちら。まるっとしたフォルムも可愛いです。
写真より実物の方が。ちょっとくすみがかった感じで雰囲気のある色でした。
モデルがひとつなのでお値段も明瞭。一律同じ金額です。あとはオプションをどうするかってところだけ。
唯一ataraで気になったのは、持ち手がないところ。これはないと不便なので、オプションでつけるのはほぼ必須じゃないかなぁ~。
ataraは小マチがない作りになっている分、メインのマチ部分が他のメーカーより大きかったです。大体のランドセルって、大マチがあって、小マチがあって、チャック付きのポケットがあるという3段階なんですけど、その小マチの部分がない設計。
小学生、大雑把に突っ込む子の方が多いんじゃないかしら、と思うので、結構このスタイルも良いかもですよね。
ataraのランドセルは、全部で9色ですが、半数以上のカラーは、男の子が持っても女の子が持ってもいける、ジェンダーレスな配色だなぁって思いました。
ほんと、どれも可愛い!
しかし息子はフォルムの可愛さとか配色の雰囲気感とか全く気にせず、小鳥のホイッスルが一番気になる様子でしたとさ。
以上、大人は胸キュン間違いなし、のataraでした。