我が家のSwitch Bot ご乱心 (お掃除ロボットSwitchBot S10)
もう間もなく師走。クリスマスの装飾に加えて、年末の大掃除を見据えてお掃除用品がちらほらと売り場で主張し始めてきている時期ですが、我が家では大掃除を断捨離して早幾年。にわか妻、どうしても片づけ・掃除が苦手です。気合い入れてやろうと思うときはやるし、そういう時にはむしろきれいになっていくのが気持ちいいと思うんですけど、どうしても日々日々の積み重ねの掃除が苦手なんですよね。
毎日疲れ切ってると、掃除の時間を取るよりも、にわか所長と晩酌タイムしちゃうわけ。朝も起きれないし。
昔から苦手分野だったので、文明の利器に頼りたい、と思い、結婚当初、もう10年以上前にルンバを導入したこともあります。その頃って、お掃除ロボットはルンバ一択、くらいの感じで、家にルンバあるの?!みたいな時代だったわけですが、当時のルンバってさ、あくまでにわか妻の個人的感想だけど、そもそもルンバが通る道が確保されていないと意味ないわけ!
ある程度床から物をどかして、なんなら椅子とかも浮かせたりして、ルンバ様のために予洗いならぬ予片づけをしないと稼働できなかったわけですよ。そりゃもう、あっという間に使わなくなって、あのルンバ、本当に勿体なかったと反省しております。
時は流れて今では本当に色々なお掃除ロボットが世に出回っていて、それでもルンバの苦い記憶があるからずっと近づかないようにしていたんですけど、ガジェット大好きなにわか妻、一定周期でどうしても気になって調べちゃう。
すると、なんと今の時代のお掃除ロボットは、ちゃんとカメラとAIで、床のものとか学習しながら避けて掃除してくれるそうな。もちろん多少は予片づけが必要なのはわかるけれども、結構融通が利きそうだぞ・・・?
と、いうことで、導入したのがSwitchBot S10。
SwitchBot お掃除ロボット S10 | 世界初革新的な「水道直結⤫リアルタイムモップ洗浄設計」 – SwitchBot (スイッチボット)
決め手は、やはり最大の特徴である全自動モデルってところ。何が全自動かというと、掃除、水拭き、ごみ収集、モップ洗いに乾燥、そして給水・排水までも全自動。すごくない?最近のお掃除ロボットが水拭きもしてくれるモデルもあるのは知っていたけど、水の取り扱いが絶対に面倒だし、なんなら衛生的にもどうなの?ってなりそうだから尻込みしていたけど、S10は給排水まで自動でやってくれるという!
てことで、数か月前に導入。公式は、水交換ステーション(給排水を自動で行ってくれる場所)を洗濯機に付けることを推奨しているけれど、我が家は洗濯機が二階にあって、でもS10は一階で使いたいので、一階トイレの洗面に設置。洗濯機じゃないところにも設置できるよー。
初回稼働したときには、排水された水が真っ黒で!いや恐ろしくすらあった。こんなに汚れていたのかと。。床の水拭きなんてはっきり言ってほぼしてなかったから・・・。しかしほぼ毎日稼働させていたら排水の水の色も濁らなくなってきて、床を歩く足もサラサラ。子ども達も床が気持ちいいと言い出すくらいだから、本当に導入して良かった!
と、大満足の日々を送っていたんですけど。
ある日、S10に1階を掃除してもらいつつ、にわか妻は2階にいて、ふとアプリを見て掃除状況を確認したわけですよ。あとどれくらいで終わるかなって。今のロボット掃除機は大体そうだと思うけど、アプリと連携してアプリで掃除スタートしたり、お掃除の進捗がわかったりするので。
導入の決め手の一つである、障害物回避の結果も教えてくれるよ。例えば、こんな感じ。
実際そこにこんな感じでコードがあって、周りを避けながら掃除してくれます。
とっても便利。
で、普段別に稼働中にアプリチェックしないことも多いんだけれど、この日はなんか、見たんだよね。
そしたら、ダイニングの一部エリアを結構避けて掃除していたS10。
通った後が線になるんだけど、なんだかここだけスカスカやん。障害物そんなにあったかな、と思って確認したら・・・
そんなことある?!
いやいやいやいや。ちょっと待って。我が家には子どもが2人生息してますけど、さすがにもう8歳と5歳。ダイニングのど真ん中に汚物落ちてるわけありませんがな。
ていうか表記。なんですかこの表記。
いやそりゃ大変よ、本当なら。二次汚染を防ぐために大きく避けてくれたのね。それはありがとう。だがしかし、そんなことあり得ませんよ。
え、なんかハッキングでもされて乗っ取られたのかな?
どういうこと?
半ばパニックになりながら、いえ、爆笑しながら1階に真相を確かめに行ったら・・・・
これかーーー!!!!
確かに、確かにとぐろ巻いてますね。
AIがカメラで見て、これは・・・・!!!!となるのも・・・・わからなくはないかも?!
いやもうホント、これ見つけたときにはお腹痛くなるくらい笑いました。
今後のお掃除の時に、汚染を懸念されないために、ピっとあげておきました。
きっとこれで、今後我が家のダイニングに、汚染が心配されるようなブツが落ちていると認識されることはなくなるでしょう。
お掃除ロボットも障害物を避けて掃除してくれる時代だけど、AIのカメラの画像検索は、ある程度の誤認識が出る、という好事例となりました。
ていうか誰よこれ単語登録したの。開発者の遊び心・・・?
全自動お掃除ロボットS10、おススメです。